プロパンガスボンベとは

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プロパンガスボンベとは、都市ガスでなくプロパンガスを使っている家やマンションなどの外においてある大きなボンベのことです。

ガスには、プロパンと都市ガスの2種類がありますが両者は全く別物でなので、プロパン用の器具を都市ガスで使うことはできません。引越しをする際は、必ず確認するようにしましょう。

プロパンガスボンベの特徴

プロパンガスの特徴を紹介します。
プロパンガスは、現在、全国約2,500万世帯(全世帯の約55%)で使われています。
各地域で異なる都市ガスと違い、プロパンガスは全国共通です。
プロパンガスは発熱量が高いので、都市ガスと比べると約2倍の火力があります。
強い火力を必要とするチャーハンなどの料理を作る際は、都市ガスよりプロパンガスの方がよりおいしくできると思います。
また、持ち運びが不可能な都市ガスと違って、プロパンガスは簡単に持ち運ぶことができます。
プロパンガスボンベの中には、液化されたガスが入っています。
このボンベはどこでも運んでいけるので、ボンベを持ち込めるキャンプや学園祭等、全国津々浦々でプロパンガスを使用することができます。
そのため災害時にも威力を発揮することができ、実際、阪神・淡路大震災の際は仮設住宅で多くの人の生活を助けることができました。

プロパンガスボンベはレンタル可能

プロパンはどこでも持ち運べるので、屋外でイベントをする際はプロパンボンベをレンタルすることもできます。
ボンベのレンタル料はプロパンの種類で違うのであらかじめ確認しておきましょう。

プロパンガスボンベの使用方法注意点

プロパンの注意点を紹介します。
プロパンガスボンベを使用する際は、ガスのレギュレーターやホースが確実に装着されていることを確認して使うようにしましょう。
使い終わったら、必ずプロパンガスボンベの元栓を閉めるようにしましょう。

プロパンは本来無臭ですが、ガス漏れの際気付くように製造時に臭いがつけられています。

プロパンは空気より重いため下に溜まるので、設置されている換気口は塞がないようにしましょう。

ガス漏れを発見したら窓を開けて自然換気をし、ホウキでごみを掃くようにしてガスを外に追い出しましょう。

換気扇などを使うと引火する危険性があるので、電気機器は使わないようにしましょう。

ガス漏れ箇所が分からない場合は、自分で探そうとせず専門業者に即連絡しましょう。

一酸化中毒などを防ぐためには、換気がとても大切です。一酸化炭素は無色・無味・無臭なので、短時間で意識を失い死に至る危険性があります。

換気口は絶対に塞がないようにし、また、窓を少し開ける定期的にあけるなど心がけましょう。

また、換気口が汚れている時は、小型のブラシや掃除機などで掃除をするようにしましょう。

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