京都迎賓館の参観

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京都迎賓館の参観は毎年夏季に行なわれており、事前に申し込みを行なうことで参加することができます。
京都迎賓館は上京区京都御苑にある、およそ2万0140平米にもおよぶ敷地面積の中に建つ鉄筋コンクリート造地上1階地下1階の建造物です。

1994年に国立京都迎賓館として建設することが閣議決定され、11年後の2005年に開館しました。
東京にある赤坂迎賓館が洋風建築であるのに対し、京都迎賓館は和風建築になります。

京都迎賓館の一般参観

迎賓館を参観すると、以下の部屋を見ることが出来ます。

・夕映の間(ゆうばえのま)最大70名までを収容できる大広間です。山に沈み行く夕日を描いた綴れ織が飾られています。
・藤の間(ふじのま)
ひのき舞台をそなえた、120名を収容できる大広間です。藤をはじめとした四季の花々を描いた綴れ織が飾られています。
・桐の間(きりのま)
56畳の和室になります。
・滝の間
・貴船の間(きぶねのま)
・水明の間(すいめいのま)
首脳会談などの際に使用されます。
・宿泊エリア
国賓や公賓、その随員のための宿泊施設があります。
・日本庭園

京都迎賓館の一般公開対象

2008年の京都迎賓館参観日は7月21日〜7月28日にかけて行なわれており、市民以外にも全国民を対象としています。
その後の29日〜30日の二日間は、京都府民・市民のみを対象としています。
また、京都迎賓館は参観者を満16歳以上と限定しており、16歳未満の参観は保護者同伴の場合においても不可能となっています。

京都迎賓館の一般公開申し込み

京都迎賓館の参観に申し込むには
(1)参観希望日(参観期間中の1日を選択)
(2)氏名(ふりがな)
(3)生年月日 
(4)性別 
(5)郵便番号 
(6)住所 
(7)電話番号
を官製郵便往復はがきの往信の裏に明記し、応募しなくてはなりません。

官製郵便往復はがき以外での申し込みや、1通のはがきで3名以上の申し込みをしたり、参観希望日を2日以上明記していたりする場合は無効となってしまいます。

また、京都迎賓館の参観者数は10,000名(1,000名/日)となっていますので、ゆっくりと楽しむことが出来ます。

5月から申し込み受付が始まりますので、次回の京都迎賓館参観に参加なされる方は、公式サイトをまめにチェックするようにしてください。

京都迎賓館の歴史自体はまだ浅く新しい建物ですが、国が誇る建造物だけあって見応えがあることは確かです。

歴史ある都の情緒を感じさせる趣のある京都迎賓館、ぜひ一度お立ち寄りになってください。

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