基礎体温とは

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基礎体温計の計り方には、できるだけ正確な値を得るために守らなくてはいけないルールがいくつかあります。
基礎体温は、内臓の働きが最も静かな熟睡中の体温を指します。

熟睡中に体温を計るのは不可能なので、基礎体温計の計り方で最も重要な点のひとつは、朝、目覚めてすぐに計る、という事です。

人間の体温は運動や食事という活動だけでなく、精神状態によっても左右されるので、できるだけ何の影響も受けていない、目覚めてすぐに身体を動かす前に測るのがよいとされています。

計り方としては、できるだけ動かなくていいように、基礎体温計を常に枕元に用意しておくのがよいでしょう。
体温は、先に述べたようにちょっとしたことで変化しますので、体温を測定している間はじっと横になったままでいるのが計り方の中で重要な点です。
また、正しい基礎体温を計測する計り方は、きちんと6〜8時間の睡眠をとった後に、毎日同じ時刻に計測する計り方が望ましいとされています。
規則正しい生活を送るのは、身体のためにはもちろん、正確な基礎体温計の計り方のためにも欠かせない点のようです。

基礎体温を計る時は規則正しい生活を

毎日規則正しい生活を送ることは難しいかもしれませんが、多少ずれがあっても毎日きちんと計ることが何より大切ですから、あまり難しく考えないで挑戦してみてください。
毎日のデータの積み重ねがあれば、多少のことは、計り方の誤差の範囲になります。
基礎体温の計測を続けることにより、排卵日や生理開始日の予測ができるほかに、体調や肌の調子を予測することができます。
正常な基礎体温は、低音気と高温期の温度差がはっきりとしているニ相性の曲線になります。
自分の身体のサイクルを知るためには、最低でも3ヶ月は正しい計り方でデータを取り続けることが必要です。

基礎体温計は専用のものを

また、基礎体温は微妙な変化を示すので、専用の基礎体温計を準備することが正確な基礎体温計の計り方には欠かせないことです。
一般の体温計は小数点以下1位までしか測れませんが、婦人用の基礎体温系は、小数点以下2位まで計ることができます。
どちらの体温計も、現在は短期間で計ることができるデジタルタイプが主流です。
特に、タイマー機能やメモリー機能がついているデジタル体温計は、毎日の測定と記録にとても便利です。

しかし、より正確さが必要な妊娠のタイミングを調べることが目的の場合は、水銀柱を使用するのが望ましいです。

計り方は、腋下と舌下の2種類ありますが、舌下のほうが短時間で済みます。
舌下における正しい基礎体温計の計り方は、体温計の先端を舌の裏側にはさんで、口を閉じておく計り方をする必要があります。

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