顔のぶつぶつ
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顔にぶつぶつ…つらいですよね。
顔のぶつぶつは若年性のニキビだけでなく、大人になってからでもコンディション次第では顔にぶつぶつが出てしまうものです。
顔のぶつぶつの種類
顔のぶつぶつにはいくつか種類があると思われます。
まずは白ニキビ。
これは、出口を失った皮脂によって毛穴が徐々に肥大して、皮膚表面に膨れ上がった状態になってしまい、顔にぶつぶつとして表れたことを指します。
こういったものは、比較的初期段階なので対処しやすいのですが、触ったりすると症状が悪化することがあるので、触らないようにしましょう。
次に黒ニキビです。白ニキビが酸化して黒くなったものを黒ニキビと呼びます。
あまり発症率は高くありませんが、黒ニキビになってしまうと目立ってしまいます。
放っておくと色素が沈着して跡となってしまうため、早めのケアを心がけましょう。
最後に赤ニキビです。
これは、バイキンが毛穴に溜まった皮脂を栄養にして炎症してしまう状態のことを指します。
化膿したり痛みがでたりと、ニキビとしては重度の症状と言えるでしょう。
この状態になってしまうと、自己流のスキンケアが逆効果となってしまう場合もあるため、専門医に見てもらうほうがよいでしょう。
顔のぶつぶつの原因
顔のぶつぶつは、毛穴が原因で起こります。
正常な状態の毛穴に皮脂や角質が溜まり(白ニキビ)、皮脂が酸化して黒ずんできて(黒ニキビ)、最終的にバイキンが繁殖して炎症を起こします(赤ニキビ)。
単なるニキビと侮ることなかれ。
顔のぶつぶつは、最終的にニキビ痕として残ることもあります。
日頃のスキンケアを怠らないようにしましょう。
顔のぶつぶつ対策
では、顔にぶつぶつを作らないためにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、乱れた生活習慣を正すことから始めましょう。
睡眠不足や暴飲暴食、タバコやアルコールも悪影響を及ぼします。
特に睡眠不足は顔のぶつぶつの大敵です。
睡眠不足が続くと、血液の循環が滞りがちになり、細胞の代謝が低下し、活性酸素がたくさん作られるようになります。
化粧のノリが悪くなっているときなどは要注意です。
次に、食生活の改善です。
朝食を抜いたり、コンビニ弁当や偏食など陥っていませんか?
顔のぶつぶつ対策にはビタミンが重要な役割を果たします。
βカロチン(かぼちゃやほうれん草、小松菜、ニンジンなど)やビタミンC(グレープフルーツやピーマン、サツマイモなど)を重点的に摂取するようにしましょう。
これらのことをしないでクレンジングや化粧水ばかりこだわってもなんの意味もありません。
顔のぶつぶつは身体の内側から治していくことが一番の近道なのです。
これらを行なったうえで、洗顔や脂取りなどに手を出すようにしてみてください。