示談書の雛形やサンプル

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示談書の雛形やサンプルは、様々なサイトからダウンロードすることができます。
ちなみに、示談とは、紛争の当事者同士が裁判でなく話し合いで和解をすることをいいます。
この内容を文書にしたものが、示談書です。

和解をしたのにこのような書類をわざわざ作る必要があるのだろうかと思う人も多いようですが、なるべくなら作成した方がいいです。

なぜなら、作成しておくと、後々証拠となるからです。
和解の際、口約束だけだと、後々、言った言わないでもめて、結局約束を守ってもらえないことも多いのです。

示談書の雛形をダウンロード

『示談書Fun』というサイトでは、様々な雛形やサンプルをダウンロードすることができます。
一口に作成するといっても、トラブルの内容によってその内容は違いますが、様々なトラブルごとの示談書雛形が用意されているので便利です。
たとえば、交通事故の示談書、暴行・障害の示談書、婚約破棄・浮気・不倫・別居・離婚の示談書、セクハラの示談書、借金の示談書、その他(水漏れ事故・雨漏り事故・騒音問題・痴漢)等の雛形や様式、テンプレート等が掲載されています。

これだけの雛形の種類があれば、自分が求める雛形や様式、書式を見つけることができると思うので、雛形を参考にしながら作成が簡単にできることでしょう。

示談書作成の例とポイント

では、実際に雛形から示談書を作成する際のポイントを説明します。

【ポイント@】標題部(タイトル)を記載しましょう。
> 最初にどんな内容の文書なのか、雛形を見ながらハッキリさせることが大切です。

【ポイントA】事件の具体的な内容を記載しましょう。
雛形を参考に4W1H(いつ・どこで・誰が・何を・どのように)に注意して書くとよいです。

【ポイントB】損害または被害の内容を記載しましょう。
交通事故を例に挙げると、病名やけがの状況・治療にかかる時間を書きます。
他の事例は他の雛形を参考にしながら作成しましょう。
【ポイントC】具体的な内容を記載しましょう。
和解の条件や慰謝料の額などを書きます。この部分の書き方で良し悪しが決まるといっても過言ではないので、雛形を参考にしながらよく考えて書いた方がいいでしょう。

【ポイントD】示談書作成日を記入しましょう。
作成日は、必ず「平成○年○月○日」のように具体的に書きましょう。曖昧な書き方をすると、トラブルをまねく可能性があります。
ここも雛形を参考にしっかりと書きましょう。
【ポイントE】示談書の文末に加害者と被害者両者が、住所と氏名を手書きで書きます。そして、なるべくなら実印を押印しましょう。
ここも雛形どおり、住所・氏名は簡単に書かず、印鑑証明通りに書き、実印を押して印鑑証明を添付すると、書類の信憑性は高くなります。

雛型や書式例を見ながら自分で作成したけれど、これでいいのか不安だ…、示談書の雛型、サンプルを見たけれど、雛形があっても自分で作成できない…という人も多いと思います。

そんな方のために、インターネット上では示談書作成サービスや示談書チェックサービスなど様々な示談書に関するサービスを提供しているサイトがあります。
これらのサービスを利用して、より質の高い示談書を作成しましょう。
雛形やサンプルもたくさんありますので、インターネットって便利ですよね。

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