包装紙の包み方

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包装紙のつつみ方には、大きくわけて3種類の方法があります。
斜め・合わせ・風呂敷の3タイプです。それぞれのつつみ方について説明します。

斜め包み

斜め包みとは、デパートで用いられる包装のつつみ方です。
斜め包みでは、広げた包装を斜めに転がしながら品物をつつんでいきます。
まず広げた包装の角に斜めに箱を置き、つつんでいきます。
余分な包装の部分がある場合は、かさばらないように注意しながら内側に折込みます。
包装の終わり部分は、内側に折り込んで留めます。
ラッピングをする際は、テープで止める場所が1箇所で済むように考えてつつむようにしましょう。

合わせ包み

合わせ包みとは、別名キャラメルつつみとも呼ばれています。
包装紙のつつみ方の中では一番簡単なつつみ方といってもいいでしょう。
まず、紙の中央に箱を置き、片方の端を1〜2センチ程度内側に折ります。
紙に箱を置く時は、内側に折った辺が箱の中央に来るようにしましょう。
箱の位置が決まったら、端を折っていない方のラッピングを箱にかぶせます。
そして、端を折った部分の辺が箱の真ん中にくるようにラッピングを軽く引きます。
この時、ラッピングがたるまないように注意しましょう。
後は、合わせ目をテープで留め、横にはみ出た分を処理するだけです。

風呂敷き包み

風呂敷き包みとは、品物を回転させずにつつむ包装紙のつつみ方です。
転がしてはいけないもの・重くて転がしにくいものをつつむ時におすすめのつつみ方です。
紙の真ん中に箱を斜めに置いたら、手前の角から中央に向かいラッピングをかけます。
横の紙をかける時、箱の角と対角線で結べる位置に紙を内側に折込みます。
全部の紙を箱の角の対角線に合わせて折ったら、真ん中をテープで留めます。

包装紙の大きさ

どの包装紙の包み方も、何度か練習してみればキレイにできるようになると思います。
1つ注意したいのは、包装紙の大きさです。
箱に対して紙が大きすぎる・小さすぎるなど、大きさを間違えるとキレイにつつむことができないので、包装紙を選ぶ際は箱にあった大きさであるかを注意して選ぶようにしましょう。

紙の大きさが適当であるか調べるための簡単な方法は、つつむ前に紙の上に箱を置き、軽くかぶせてみることです。
この時、箱がラッピングに全部入ってしまう位であれば大丈夫です。

上記でラッピングのつつみ方の基本を紹介しましたが、文章でみるとなかなか分かりにくいという人もいると思います。

インターネットで検索すると、包装紙のつつみ方を絵入りで説明しているサイトもたくさんあるので是非調べてみてください。
基本のつつみ方をマスターしておけば、いざという時に便利ですよ。

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