デニムのサロペット

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デニムのサロペットの流行が続いています。
サロペットとは、胸当てと肩にかける太いストラップ、ボトムスがつながった服のことを指し、フランス語で仕事着というような意味です。そのうち、デニムで作られたものがメジャーなもののひとつです。

汚れ対策として胸当てがついていて、腰周りにポケットが多いのは、作業着としての利便性のため。
腰の左側の部分についているひもは、ハンマーフックと呼ばれています。
もともとは文字通りハンマーを引っ掛けるためのものでした。また、右側の長いポケットは、定規を入れるためのポケットで、スケールポケットと呼ばれています。

デニムのサロペットは定番

デニムのサロペットは以前からある定番のアイテムですが、呼ばれ方はサロペットではなく、「オーバーオール」という呼び方が一般的でした。

デニムのサロペットの現在の流行は、2006年の春夏コレクションで人気デザイナーのマーク・ジェイコブスがサロペット風のデザインを発表したのがきっかけです。

サロペットという言葉とともに、あっという間に若い女性の間に人気が広がりました。

そのほかにもさまざまなブランドからデニムのサロペットが登場しています。

デニムの他の素材

コーデュロイやリネンなど、材質もいろいろありますが、デニムのサロペットが一般的です。

デニムは色も多数揃っており、デニムというと思い浮かぶ無地だけではなく、迷彩やスカルという柄のものもあります。

デザインも、ロングパンツ、ショートパンツ、スカート、ワンピースなどいろいろあります。

ハードなイメージがあるデニムですが、エレガントで大人のイメージになるガウチョパンツタイプや、活発なイメージのバルーンパンツタイプ、バギーパンツ、スキニータイプのサロペットもあります。
古着の風合いのデニムも人気があります。

サロペットの着こなし

もともとは作業服なので、服が汚れないようにシャツやセーター、ズボンの上から着用するので、ダボっとしたシルエットです。
しかし、最近は上半身がすっきりとしたコンパクトなデザインのものが主流になってきています。

デニムに合わせて、インナーにボヘミアンスタイルのブラウスやキャミソールを合わせると、フェミニンな着こなしになります。

上半身にボリュームをもたせたら、全体のバランスがよくなります。
ただし、一歩間違えると、コーディネートがワンパターンになりがちですし、どちらかというと子どもっぽく見えるので、注意が必要です。

どちらかというとレディースアイテムが充実していますが、メンズやキッズのラインナップもそろっています。
通常のボトムスと比較すると、肩からストラップで吊り下げるので、お腹や腰を締め付けないので、マタニティとしても適しています。

細かいサイズの計測が必要ないので、自分好みの素材を使ってハンドメイドする人も多いようです。

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